カゴメは、中国の新疆ウイグル自治区で生産されたトマトペーストの原料としての利用を、近く中止すると明らかにしています。
品質やコスト面の問題に加え、少数民族に対する人権侵害を巡って国際社会から批判が強まっていることを考慮したといいます。
中国はトマトの生産が盛んで、カゴメは同自治区からペースト状の加工品を輸入し、ソース類の原料として利用しています。米国や欧州、オーストラリアからも調達しており「中国からはここ2~3年で輸入量を減らしていた」といいます。
2020年産のトマトペーストを最後に輸入は既にやめ、在庫を残すのみで在庫がなくなり次第、使用を終えるとのことです。
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