(手前)右ひじが先に落ちた大関<照ノ富士>
22日、東京・両国国技館で大相撲夏場所の14日目の取組が行われ、1敗で単独トップの大関<照ノ富士>(29・伊勢ケ浜部屋)が3敗の前頭八枚目<遠藤>(30・追手風)に下手投げで敗れ2敗目を喫しています。
勝てば2場所連続4度目の優勝でしたが、明日の千秋楽に持ち越しとなりました。<遠藤>と結びの一番を制した大関<貴景勝>(24・常盤山)が共に3敗を守り、優勝の可能性を残しています。
千秋楽は<照ノ富士>と<貴景勝>(24・常盤山)が結びの一番で直接対決。<遠藤>は大関<正代>(29・時津風)との取り組みです。
ここにきて<遠藤>は昨日の大関<貴景勝>の勝利に続き2日連続で大関を倒しています。幕下10枚目格付け出しで大相撲デビューし、十両を1場所で通過。足かけ9年、幕内在位45場所で、そのほとんどで付け人を務めた西三段目67枚目の<大翔龍>(31)が、昨日の7番相撲を全敗で終えて今場所限りで引退することもあり、<大翔龍>への感謝を込めた取り組みを見せているようです。
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