フランスの違憲審査機関が話者の減少する地域言語の保護を図る法改正案の一部に関し「共和国の言語はフランス語」と定めた憲法に反すると判断したことを受け、西部ブルターニュ地方のギャンガンなど国内各地で29日、一斉に抗議デモが行われています。
地域言語の教育関係者や学習する生徒らが参加し、地元メディアによると計2万人以上(主催者発表)が参加したようです。
憲法会議は今月、議員立法で上下両院が可決した法改正案の一部を退け、ギャンガンでは、ケルト系の地元の「ブルトン語」を擁護しようと、地方の旗などを掲げた約1万人が市内を行進しました。
フランスで、英語で話しかけても相手にされないことは多々ありますが、言語まで憲法で縛るというのは、行き過ぎなような気がします。
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