『僕の心のヤバイやつ』@「みんなが選ぶTSUTAYAコミック大賞」
Jun
14
『マンガクロス』(秋田書店)で連載中の同作は、学園カースト頂点の美少女「山田杏奈」の殺害を妄想してはほくそ笑む、重度の中二病の陰キャ「市川京太郎」が、「山田杏奈」を観察する内に、「京太郎」が思う「底辺を見下す陽キャ」とは全然違うことに徐々に気づいていくという青春格差ラブコメディーです。陰キャ男子「京太郎」の初めての恋が描かれています。
2016年から続いている同漫画賞は、読者から読者への新たなオススメを提案することを目的としており、今回で5回目。過去の大賞作品は『約束のネバーランド』(2017年)、『ブルーピリオド』(2018年)、『呪術廻戦』(2019年)、『SPY✕FAMILY』(2020年)などで、 大賞受賞後にテレビアニメ化などが決まり、社会現象化した『鬼滅の刃』も2018年の時点でランクイン。コミック好きたちの推薦によって、いち早く、これから注目される作品を知ることができる漫画賞となっています。
この賞は、2021年3月31日時点で単行本が最大5巻まで発売している未完結の漫画作品が対象作品で、漫画の口コミ情報サービス「comicspace」内特設ページから最大3作品を選んで、ツイッターにて投票を受け付けていました。
●第5回「みんなが選ぶTSUTAYAコミック大賞」受賞作品
1位:『僕の心のヤバイやつ』(桜井のりお)2位:『怪獣8号』( 松本直也)3位:『【推しの子】』(赤坂アカ)4位:『シャングリラ・フロンティア』(原作:硬梨菜・作画: 不二涼介)5位:『葬送のフリーレン』(原作:山田鐘人・作画:アベツカサ)6位:『山田くんとLv999の恋をする』(ましろ)7位:『アンデッドアンラック』(戸塚慶文)8位:『マッシュル』(甲本一)9位:『メダリスト』(つるまいかだ)10位:『見える子ちゃん』( 泉朝樹)