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- ダウ平均株価(9月7日)@終値3万4681ドル79セント
7日の米株式市場でダウ工業株30種平均株価は反発し、前日比10104セント(0.30%)高の3万4681ドル79セントで取引を終えています。
米長期金利が約4カ月ぶりの水準に低下し、長期金利が低下すると買われやすい主力ハイテク株が上げを主導しています。午後に発表された米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨を受けて金融緩和の長期化観測が強まると、ダウ平均は上げ幅をじりじりと広げました。
米長期金利の指標である10年債利回りが4カ月半ぶりに一時(1.3%)を下回っています。6日発表の米サプライマネジメント協会(ISM)の非製造業景況感指数が市場予想を下回ったのをきっかけに、米景気がピークアウトしつつあり、金利が一段と低下するとの観測が浮上しています。
午後に公表された6月の(FOMC)議事要旨では、テーパリング(量的緩和の縮小)の議論を始めた一方で、政策変更には「複数の参加者が忍耐強くあるべきと強調した」ことが判明。米連邦準備理事会(FRB)は緩和縮小を慎重に進める方針だと受け止められ、主要株価指数は発表後に上げ幅を広げています。
ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は小幅に4日続伸し、前日比1.423ポイント(0.01%)高の1万4665.063と過去最高値を連日で更新しています。また。S&P500種株価指数も反発し、前日比14.59高の4358.13と2日ぶりに過去最高値を更新しています。
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