<大山悠輔>決勝10号3ラン本塁打<阪神タイガース>(395)
Jul
8
「0-0」の2回、先頭の<マルテ>が<アルバート・スアレス>(兄)から左翼席へ15号ソロを運んで先制点です。続く3回には2死二塁で<糸原健斗>が左翼線に適時二塁打を放ち、1点を追加して「2-0」としました。
しかし、2点リードの四回に先発<ガンケル>がヤクルト打線につかまります。先頭<青木>に中前二塁打を浴びると、続く<山田>、<村上>にも二塁打を浴びて同点に追いつかれ、さらに、1死二塁から<吉田成>に中前適時打を浴びて「2-3」と逆転を許しました。それでも、この回以外は安定感ある投球で6回92球6安打3奪三振1四球3失点でマウンドを降りています。
阪神は1点を追う8回。2死一、三塁で<梅野隆太郎>が左前適時打を放ち、同点に追いつきますと、なおも2死二、三塁の好機。<大山悠輔>が<清水>直球を捉え、打球は右翼席へ着弾。10号3ランで「6-3」と逆転に成功しました。
直後の8回のマウンドに上がった<岩崎優>が<山田>に2ランを浴びて1点差に迫られましたたが、9回は守護神<ロベルト・スアレス>(弟)が一打同点のピンチを切り抜け25セーブ目を挙げています。先発の<ガンケル>には勝敗はつかず、7回裏を無失点に抑えた<馬場皐輔>が今季3勝目を手にしています。