『光のノスタルジア』@<パトリシオ・グスマン>監督
Oct
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チリ北部、太平洋とアンデス山脈の間を走り、標高3000メートルに位置するアタカマ砂漠は、湿気や大地の揺らぎが少なく天文観測に適しており、世界中から天文学者が集まる場所として知られています。
一方で、古代人のミイラや探検者、採掘鉱夫たちの亡がらがいまも手付かずに残っています。生命の起源を求めて天を仰ぐ学者たちのかたわらで、行方不明の肉親の遺骨を探して地を掘り返す人々がいるアタカマ砂漠の姿を、壮大な宇宙の映像とともにとらえています。
監督は、<パトリシオ・グスマン>が務め、2011年の山形国際ドキュメンタリー映画祭で最優秀作品賞を受賞した作品です。(映画祭上映時タイトルは、『光、ノスタルジア』でした)