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- <小林可夢偉>7号車優勝@第89回ル・マン24時間
F1の「モナコ・グランプリ」、NTTインディカー・シリーズの「インディアナポリス500マイル」と並び、世界三大レースの一つと称される伝統の自動車耐久レース、第89回「ル・マン24時間」は22日、フランス西部ルマンのサルテ・サーキット(1周13.626キロ)で行われました。
ポールポジションから出た7号車(マイク・コンウェイ/小林可夢偉/ホセ-マリア・ロペス組)が371周を走破して優勝、兵庫県尼崎市出身の<小林可夢偉>(34)はルマン初制覇を叶え、日本人4人目の優勝ドライバーとなっています。
<中嶋一貴>(36)らのトヨタ8号車(S.ブミエ/中嶋一貴/B.ハートレー組)は、スタート直後に追突されて最後尾付近まで落ちたり、トラブルでコース上にストップするなどといったシーンもありましたが、2周遅れの2位に入っています。
トヨタが日本メーカー初の4連覇を達成しています。また、ル・マン・ハイパーカー(LMH)規定によるハイパーカークラス導入元年のル・マン24時間で、記念すべきワン・ツー・フィニッシュを達成しています。総合3位は地元フランスのアルピーヌ・エルフ・マットミュートが走らせる36号車アルピーヌA480・ギブソンでした。
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