<西勇輝>9敗目(4勝)@<阪神タイガース>(431)
Aug
27
阪神は2回、6番<ロハス>が、娘さんが生まれた記念の日に5号ソロを先発<大瀬良>から左翼席へ運び先制。3回は敵失で2点目を奪い、なおも一死満塁の好機でしたが、4番<大山悠輔>が二ゴロ併殺に倒れ一気に畳みかけることができませんでした。逆転された直後の5回は再び二死一、三塁の好機を迎えましたが、ここでも<大山悠輔>が三ゴロに倒れ無得点。2点を追う9回も一死二、三塁と一打同点の場面で、3番<サンズ>が空振り三振、最後は<大山悠輔>が三ゴロに打ち取られ試合終了。
<大山悠輔>は、8回の第4打席で右越え二塁打を放ったものの、3度の好機でいずれも凡退し5打数1安打。5番の<佐藤輝明>は3打席連続三振含む4打数無安打で、これで自己ワーストの20打席連続無安打(2四2犠飛含む)としています。
先発の<西勇輝>は2点を先制してもらったものの、2点リードの3回に一塁手<サンズ>の失策でリズムを崩し、2死一塁から<西川>に左翼線へ適時二塁打を献上。4回には先頭の<鈴木誠>に右中間フェンス直撃の二塁打を許し、<坂倉>に「2-2」になる同点の右前適時打を浴びてしまい、さらに、続く<菊池涼>に「2-3」と勝ち越しの中越え適時二塁打で逆転されてしまいました。
<西勇輝>は、打席では2度目となるマルチ安打となる2打席連続安打をマークしていますが、通算99勝目を挙げた後、6月25日・DeNA戦から自己ワーストタイの6連敗でリーグワースト2位の9敗目(4勝)、6度目の登板で臨んだ一戦でしたが、あと1勝としていますNPB通算100勝達成は、またしてもお預けとなっています。