ファルコン昆虫記(892)【オオカマキリ】(6)
Sep
14
【オオカマキリ】とはその名の通り大きなカマキリです。 体長は10センチ近くあり、南に住んでいる個体ほど体が大きい傾向にあるようです。 日本には、「チョウセンカマキリ」、「ハラビロカマキリ」、「コカマキリ」 など生息しているカマキリの中では最も大きく戦闘力も高い種です。
【オオカマキリ】には緑色の個体と茶色の個体がおり、脱皮のタイミングで周囲の環境に合わせて保護色に変わると言われています。
獰猛な肉食昆虫であり、生きた昆虫を前足の鎌で捉えて食べてしまいます。 鎌には鋭いトゲが沢山生えており、これに捕まると簡単に抜け出すことはできません。