撤天安門事件の犠牲者を追悼する記念像「国恥の柱」撤去命令@香港大学
Oct
14
撤去が命じられたのは高さ8メートルの「国恥の柱」で、香港が中国に返還された1997年から同大学に設置されています。
像は拷問され苦悶の表情を浮かべる50人の体が積み重ねられたデザインで、1989年に中国・北京の天安門広場に民主化を求め集まり、軍に殺害されたデモの参加者を追悼しています。
香港当局が反体制派の取り締まりを強化する中、香港大学は先週、「法的な助言」を理由に像を13日午後5時(日本時間同6時)までに撤去するよう命じています。
<イェンス・ガルシュット>氏は、「彫像に対する私の所有権が尊重され、秩序ある状況で、まったく破損されずに香港から移送されることを望んでいる」としていますが、その後の流れが気になります。