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- 撤天安門事件の犠牲者を追悼する記念像「国恥の柱」撤去命令@香港大学
香港大学(HKU)が構内に設置されていた天安門事件の犠牲者を追悼する記念像「国恥の柱」の撤去を命じた問題をめぐり、制作を手掛けたデンマーク人彫刻家<イェンス・ガルシュット>氏が像を海外に持ち出すため弁護士を雇ったことが報道されています。
撤去が命じられたのは高さ8メートルの「国恥の柱」で、香港が中国に返還された1997年から同大学に設置されています。
像は拷問され苦悶の表情を浮かべる50人の体が積み重ねられたデザインで、1989年に中国・北京の天安門広場に民主化を求め集まり、軍に殺害されたデモの参加者を追悼しています。
香港当局が反体制派の取り締まりを強化する中、香港大学は先週、「法的な助言」を理由に像を13日午後5時(日本時間同6時)までに撤去するよう命じています。
<イェンス・ガルシュット>氏は、「彫像に対する私の所有権が尊重され、秩序ある状況で、まったく破損されずに香港から移送されることを望んでいる」としていますが、その後の流れが気になります。
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