<ポスター>(186)『クライ・マッチョ』<クリント・イーストウッド>監督
Oct
23
本作の主人公は、落ちぶれた元ロデオスターの「マイク」です。劇中では、かつての雇い主から「別れた妻に引き取られた10代の息子「ラフォ」をメキシコから連れ戻してほしい」と依頼された「マイク」の旅が描かれます。「マイク」を<クリント・イーストウッド>、「ラフォ」を<エドゥアルド・ミネット>が演じ、<ナタリア・トラヴェン>、<ドワイト・ヨアカム>、<フェルナンダ・ウレホラ>がキャストに名を連ねています。
日本版予告の冒頭では、監督デビュー50周年記念として、『アウトロー』(1976年)、『ペイルライダー』(1985年)などの映像をバックに、これまでに<クリント・イーストウッドが監督、出演した傑作のタイトルが場面写真と共に紹介されています。
その後本編に入り、生意気な「ラフォ」と衝突しながらも国境を目指して車を走らせる「マイク」の姿が。「男は〈マッチョ〉に憧れる。すべてを手に入れた気になるが、ある日その無意味さを知る。だが俺は変えようと思う。これからの人生のために」というマッチョの言葉も収められています。最後には「彼が見つけた真の[強さ]とは」というフレーズが映し出されています。