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- 日経平均株価(11月24日)@終値2万9302円66銭
24日午前の東京株式市場で日経平均株価は反落し、前引けは前営業日比337円38銭(1.13%)安の2万9436円73銭でしたた。米国市場で長期金利の上昇を受けてハイテク株が軟化した流れを引き継いで日本株も同様の動きとなり、休場明けの東京市場でもグロース(成長)株を中心に売りが出ています。
終値は前営業日比471円45銭(1・58%)安の2万9302円66銭で取引を終えています。下げ幅は一時500円を超え、(10月21日)「546円97銭」以来の大きさでした。
<バイデン>米大統領が米連邦準備理事会(FRB)の<パウエル>議長を再任すると発表したことにより、量的金融緩和の縮小が順調に進展するとの見方から、米国市場では長期金利が23日に一時(1.66%)まで上昇しました。米国市場のハイテク株安の流れが波及して、東京市場でも金利上昇で割高感が意識されやすくなった高PER(株価収益率)株に売りが目立ちました。
日経平均が心理的な節目の3万円に近づいているのを意識し、利益確定や戻り待ちの売りも出ています。4~9月期の決算発表が終わって、企業の持ち合い解消の売りが出やすくなっていることも相場の重荷になっているようです。
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