最先端の技術を駆使した前衛的な建物の設計で知られ、2000年(平成12年)に高松宮殿下記念世界文化賞(建築部門)を受賞した世界的建築家<リチャード・ロジャース>氏が18日、亡くなられています。88歳でした。
代表作は、イタリアの建築家、<レンゾ・ピアノ>氏と組んで手がけたパリの「ポンピドーセンター」です。カラフルなパイプやダクトが露出した大胆なデザインは、世界に衝撃を与えました。
その後も、世界最大の保険組織であるロイズ保険組合のビル「ロイズ・オブ・ロンドン」や欧州人権裁判所(フランス・ストラスブール)など野心的な作品を次々と発表しています。
1933年、イタリア・フィレンツェ生まれ。ロンドンの建築大学を卒業後、米エール大大学院で学んでいます。1991年にエリザベス英女王からナイトの称号を授与されています。2000年に建築界のノーベル賞といわれる米プリツカー賞を受賞しまた。
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