18日、米ジョンズ・ホプキンス大学システム工学研究所(CSSE)の集計によりますと、米国の新型コロナウイルスの死者数が日本時間18日<5:20>、100万人を超えています。累計感染者数は、8270万人弱となっています。
米国は世界で最も豊富な医療資源と医療・看護能力を持ちながら、新型コロナウイルス感染症のために27ヶ月間で100万人が死亡したことになります。
一つの国で、新型コロナの累計死者が100万人を超えた国は、米国が初めてです。2位はブラジルで66万余人です。ただこれは、米国の人口が多いための数値で。人口対比における新型コロナの死者数では、米国は世界で18番目になります。一方、米国は全世界で最も多くの新型コロナ感染者が発生した国でもあります。
最近は新型コロナの死者が減少傾向にあるが、それでも依然として米国では、一日に300人越が新型コロナにより命を失っています。
ワクチン未接種者の割合が他の先進国よりも高いことがあり、感染者数に占める死亡率は日本や英国を大きく上回っています。米国では感染者数がじわりと増えているものの足元で新規死者数は低水準で推移しており、正常化に向けた動きは加速しているようです。
- If you are a bloguru member, please login.
Login
- If you are not a bloguru member, you may request a free account here:
Request Account