「ヤマトシジミ」を見つけますと、「シルビアシジミ」でないかと追い求め、「ヒメウラナミジャノメ」では金環紋の数が気になり、大きな「アリ」を見かけますと8本脚の「アリグモ」ではないかと目が行きます。
このワラジムシ目(等脚目)オカダンゴムシ科オカダンゴムシ属の【ダンゴムシ(オカダンゴムシ)】も、青い色の【ダンゴムシ】との遭遇はほとんど無理だと思っていますが、国内では1998年に、横浜市と神戸市の一部で発見されています「ハナダカダンゴムシ」との遭遇に期待を寄せています。「ハナダカダンゴムシ」は【ダンゴムシ(オカダンゴムシ)】と同様にヨーロッパ原産の外来種です
昆虫記のタイトルにしていますが、【ダンゴムシ】は実は昆虫の仲間ではありません。大きく分けるとエビやカニと同じ甲殻類の仲間になります。足の数は14本ですが、子供のうちは12本しか足がなく、大人になると2本増えて14本になります。
【ダンゴムシ】に姿形がよく似た「ワラジムシ」がいます。「ワラジムシ」は【ダンゴムシ】に比べて体は平たくて、硬いカラでもって丸まることができません。そのかわり「ワラジムシ」は、敵に襲われた時、特別な匂い(フェロモン)を出して仲間に危険を知らせます。
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