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- ダウ平均株価(6月7日)@終値3万3180ドル14セント
7日の米株式市場でダウ工業株30種平均株価は反落して始まりました。一時200ドル超下げ、3万2641ドル85セントの安値となっています。
ダウ平均の構成銘柄ではありませんが小売り大手の「ターゲット」が同日、過剰在庫の処分で利益率が大幅に低下する見込みだと発表、消費関連株を中心に企業収益の悪化を懸念した他の消費関連株に売りが波及し.ました。
「ターゲット」は2022年5~7月期の売上高営業利益率は(2%)程度と従来予想(5.3%)から大幅に低下しています。同社株は一時(8%)下げています。
市場では今後の金融政策の方向性を見る上で10日発表の5月の米消費者物価指数(CPI)への注目が続いています。結果次第では米連邦準備理事会(FRB)が積極的な金融引き締めを続けるとの観測につながるため、売買は手控えられやすい傾向です。
米長期金利は7日未明に一時(3.06%)と5月半ば以来の高水準を付けましたが、その後は水準を切り下げ、(2.9%)台半ばまで下げています。金利上昇時に売られていたハイテク株を中心に買い直されています。
終値は続伸し、前日比264ドル36セント(0.80%)高の3万3180ドル14セントで取引を終えています。
ハイテク株が多いナスダック総合株価指数は続伸し、前日比113.862ポイント高の1万2175.232で終えています。
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