ファルコン昆虫記(931)【クロモンウスチャヒメシャク】
Jul
16
幼虫が「シャクトリムシ」として知られるシャクガ科は、日本では約880種が分類されています。
開帳約30ミリほどの小さな「蛾」です。翅は赤味を帯びた茶褐色で、後翅の表側に白点の黒い紋が1対、明瞭な茶色の小斑点が二列あり、腹部は珍しい桃色で同じく茶斑点があるという分かりやすい特徴が見て取れます。
成虫は、6月~7月と11月~1月に見られ、本州では比較的珍しい種とされ、記録は少ないようでファルコン昆虫記に記録できたことは嬉しい限りです。幼虫が何を食べているか、わかっていません。触覚が糸状ですのでメスの個体です。
Posted at 2022-07-17 01:57
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Posted at 2022-07-17 02:20
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