日経平均株価(8月23日)@終値2万8452円75銭
Aug
23
前日の欧米株式市場で主要な指数が下落した流れを受けて、東京市場でも運用リスクを回避したい投資家の売りが優勢でした。日経平均の下げ幅は一時400円に迫る「2万8395円30銭」の安値を付ける場面がありました。
欧米の中央銀行が積極的な金融引き締めを続けるとの見方が改めて意識され、前日の欧米市場では幅広い銘柄が売られた。欧米では高インフレのもと、政策金利の引き上げが一段の景気悪化につながるとの警戒があって東京市場でも景気敏感株の重荷となっています。
前日の米国市場では長期金利がおよそ1カ月ぶりに(3%台)に乗せています。日本株市場では、金利上昇で割高感が意識されやすいグロース(成長)株の重荷となりました。
終値は4営業日続落し、前日比341円75銭(1.19%)安の2万8452円75銭で取引を終えています。