日経平均株価(8月30日)@終値2万8195円58銭
Aug
29
前日に米金融引き締めへの警戒から相場が急落していたため、自律反発を狙った買いが優勢になりました。幅広い銘柄に買いが広がり、日経平均の上げ幅は一時300円に接近しています。ただ、買いが一巡すると戻り待ちの売りも出ています。
米国で大幅な利上げが長期化するとの懸念から日経平均は前日に700円超下げ、心理的な節目の2万8000円を下回っていました。相場急落の反動による短期的な戻りを期待した買いや、売り方の買い戻しが株価指数先物を中心に断続的に入りました。
日本と欧米の金融政策の方向性の違いが改めて意識され、「円安」が継続するとの見方が輸出関連株の支えになっているようです。
終値は反発し、前日比316円62銭(1.14%)高の2万8195円58銭で取引を終えています。