明治時代から続く鉄路が、また1つ消えることになりました。1910年(明治43年)11月23日に深川駅~留萠駅間が開業しているJR留萌線です。「留萌駅~増毛駅間」は、2016年12月5日に廃止されています。
30日、留萌市内で開かれた会議で、JR北海道が段階的な廃止を提案していたJR留萌線(50.1キロ)について、深川市、留萌市、秩父別町、沼田町の沿線4つの自治体が廃止提案を受け入れました。
まず、「石狩沼田~留萌間」は2023年(令和5年)3月末まで運行し廃止。「深川~石狩沼田間」は2026年(令和8年)3月まで運行し廃止になります
JR北海道が廃止・バス転換を提案していたJR留萌線について、会議では沿線自治体がJRの提案を受け入れて合意し、留萌線全線の段階的廃止とバス転換が決まりました。
一方また、30日の会議では、3年間存続する「石狩沼田~深川間」の運行費用や列車に代わる交通手段について、廃止から最大18年間JRが支援することなどが決まっています。
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