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- ファルコン昆虫記(946)【ショウリョウバッタ】(10)
日本で一番大きなバッタが、バッタ目・バッタ科の【ショウリョウバッタ(精霊蝗虫)】 です。
昆虫記の登場も10回目となるようで常連さんの部類ですが、(9)以来ほぼ5年ぶりの対面となりました。
尖った頭部が大変印象的なバッタです。【オンブバッタ】に似ていますが、体長は遥かに大型で間違えることはありません。かなり大型になり、メスは80mmを超える体長を持ち、触覚部分を入れますと、かなり大型で迫力がある姿です。
体色は「緑色型」と「褐色型」がおり、更に本種のように筋と点線の模様の入る個体も見られます。
オスはメスより体が小さくて40~50ミリ程度です、叢ではキチキチと音を立ててよく飛びます。そのため、「キチキチバッタ」という別名があります。
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