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- ダウ平均株価(9月13日)@終値3万1104ドル97セント
13日の米株式市場でダウ工業株30種平均は大幅に5営業日ぶりに反落して始まりました。
朝方発表の8月の米消費者物価指数(CPI)が市場予想を上回る上昇率となり、米連邦準備理事会(FRB)の金融引き締めが長期化するとの懸念が強まりました。
(CPI)は、前年同月比(8.3%)上昇と7月(8.5%)からは減速しましたが、市場予想(8.0%)を上まわりました。物価の基調を測る上で重視される前月比は市場予想(0.1%の低下)に反して(0.1%の上昇)でした。市場では20~21日に開かれます米連邦公開市場委員会(FOMC)で(0.75%)の利上げが決まるだけでなく、その先の一段の利上げが警戒されています。
長期金利が一時(3.46%)と約3カ月ぶりの高水準を付けました。長期金利が上昇すると相対的な割高感が意識されやすい高PER(株価収益率)のハイテク株が売られ、積極的な利上げが景気を冷やすとの見方から景気敏感株も下げています。
終値は5営業日ぶりに急反落し、前日比1276ドル37セント(3.94%)安の3万1104ドル97セントで取引を終え、下落幅、下落率ともに今年最大でした。ダウ平均株価は前日までの4営業日で1200ドルあまり上昇していましたが、13日の下落で帳消しにしています。
ハイテク比率が高いナスダック総合株価指数は5営業日ぶりに急反落し、前日比632.837ポイント(5.2%)安の1万1633.574で終え、下落率は今年最大となっています。
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