神戸：ファルコンの散歩メモ

２０日、大相撲九州場所（８日目）が福岡国際センターにて行われました。元小結で西前頭１２枚目＜千代大龍＞（３４・九重部屋）が、２０日に日本相撲協会に引退届を提出しています。日体大４年で学生横綱に輝き、２０１１年５月の技量審査場所で幕下１５枚目格付け出しで初土俵。ぶちかましやタイミングのいい引き技を得意とし、２０１２年初場所で新十両、同年夏場所で新入幕、２０１４年秋場所で新小結に昇進しました。幕内在位５８場所で三役は２場所務めています。三賞は技能賞が１回。金星は３個獲得でした。

大関＜貴景勝＞は、東前頭４枚目＜若元春＞を危なげなく突き出し、６勝２敗としています。
カド番の大関＜正代＞は、西前頭４枚目＜佐田の海＞の上手出し投げに屈し、４敗目となり４勝４敗の五分となっています。

１場所での大関復帰を目指す関脇＜御嶽海＞は、西前頭筆頭＜琴ノ若＞に肩すかしで敗れ、３連敗。４勝４敗です。

大関への足固めを狙う関脇＜若隆景＞は、小結＜大栄翔＞を寄り切り、５勝目を挙げています。
関脇＜豊昇龍＞は、小結＜翔猿＞を上手投げで下し、１敗を守っています。

前頭九枚目＜阿炎＞は、七枚目＜遠藤＞を押し出し、十三枚目＜王鵬＞は、十五枚目＜熱海富士＞を押し出して、共に１敗を守っています。

（中日・８日目）が終わり７勝１敗で関脇＜豊昇龍＞、前頭筆頭＜高安＞、九枚目＜阿炎＞、十三枚目＜王鵬＞の４人が並んでいます。