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- ダウ平均株価(1月5日)@終値3万2930ドル08セント
5日の米株式市場でダウ工業株30種平均は反落して始まりました。朝方発表の雇用指標が労働市場の底堅さを示す内容で、米連邦準備理事会(FRB)の金融引き締めが長期化するとの見方が改めて強まり、売りが優勢となりました。
5日発表の2022年12月のADP全米雇用リポートで非農業部門の民間雇用者数は前月比23万5000人増と市場予想(15万3000人増)を上回っています。同日発表の週間の新規失業保険申請件数は市場予想を下回り、労働市場が底堅さを保っているとの受け止められています。賃金の上昇がインフレ圧力を高め、(FRB)が政策金利を高く保ち続けるとの観測が強まっています。
米長期金利は一時前日終値が(3.69%)でしたが(3.77%)を付け、長期金利の上昇局面で割高感が意識されやすい高PER(株価収益率)のハイテク株に売りが出ています。
終値は、前日比339ドル69セント(1.0%)安の3万2930ドル08セントで終えています。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数も反落し、前日比153.521ポイント(1.5%)安の1万0305.241でした。
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