<クローディン・ゲイ>次期学長(画像:Stephanie Mitchell/Harvard University)
6日、英教育誌タイムズ・ハイヤー・エデュケーション(THE)は、2023年版の世界大学ランキングで上位200位に入る有力校のうち、女性が学長など事実上のトップを務める大学が増加し48校に上るとした集計を公表しています。
200校の拠点27カ国・地域のうち、日本を含む12カ国・地域では、ランクインしたいずれの大学でも女性がトップに就いていません。
(THE)は「あらゆる役職で女性の役割を一段と向上させる必要がある」と強調しています。一方、米国やドイツなどを中心に女性トップは5年前の34校から(40%)ほど増加しており「大学の職員や学生らの刺激になる」とも評価しました。
日本で上位200位以内に入るのは東京大学と京都大学のみで、学長はともに男性です。1位の英オックスフォード大では女性が学長を務め、2位の米ハーバード大でも7月1日に女性の<クローディン・ゲイ>政治学教授(52)が学長に就任します。同月には(THE)の集計では初めて、上位5校のうち4校で女性が大学トップに就くことになります。
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