日経平均株価(4月4日)@終値2万8287円42銭
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ただ、日経平均株価は前日に(3月9日)の「2万8623円15銭」以来約1カ月ぶりの高値を付け、短期的な過熱感も意識されやすく、上値では利益確定や戻り待ちの売りに押されました。日経平均は下落に転じる場面もあり一時前日の終値より下げ「2万8139円12銭」の安値を付けています。
米景気の先行きに慎重な見方が強まり、前日の米株式市場では医薬品などディフェンシブ株に買いが向かいました。原油の需給引き締まり観測から3日にニューヨーク原油先物相場が大幅上昇した流れでINPEXや商社といった資源関連も買われた半面、主力の値がさ株には売りが出ています。
終値は3営業日続伸し、前日比99円27銭(0.35%)高の2万8287円42銭で終えています。(3月9日)以来、約1カ月ぶりの高引けでした。