<阪神タイガース>(766)@ヤクルト9回戦
May
11
先制は阪神でした。「0-0」の二回1死から、7番<坂本誠志郎>が放った大飛球を中堅<塩見>がグラブではじき転倒。その間に<坂本誠志郎>は三塁を陥れ、絶好機を作りました(記録は三塁打)。続く8番<木浪聖也>が<サイスニード>から、左中間フェンス直撃の適時三塁打をマーク。2戦連続の完封負けを喫していた中、29イニングぶりの適時打、23イニングぶりの得点で先取点を奪いました。
五回以降再び沈黙していた打線でしたが、同点の八回に先頭<ミエセス>が左前打で出塁すると、その後、<木浪聖也>の二塁打で1死二、三塁とチャンスを拡大。代打<糸原健斗>の遊ゴロを遊撃<長岡>が本塁へ送球するも、ヘッドスライディングした代走の三走<小幡竜平>が間一髪セーフで、1点を勝ち越し決勝点となりました。
これで八回を1回無失点に抑えた<石井大智>(25)にプロ初勝利が舞い込んでいます。<石井大智>は秋田高専卒業、独立リーグの四国IL〈plus・高知〉を経て2020年ドラフト8位で阪神入団、背番号「69」です。
先発の<伊藤将司>は7回102球6安打7奪三振1四球(申告敬遠)で1失点(自責点1)の好投でしたが今季2勝目にはなりませんでしたが、甲子園11連勝の記録は継続となっています。