神戸：ファルコンの散歩メモ

６日、サッカーＪリーグ１部（Ｊ１）の首位＜ヴィッセル神戸＞と、スペイン１部リーグ王者＜バルセロナ＞との親善試合が、雨の東京・国立競技場で行われました。神戸の主将で退団を表明している元スペイン代表ＭＦ＜アンドレス・イニエスタ＞（３９）は、世界のスター選手が集う古巣相手に衰えぬ技を披露。神戸は「０－２」で敗れました。

かつてバルセロナで公式戦６７４試合に出場した＜アンドレス・イニエスタ＞は、キャプテンマークを巻いて先発し、後半３５分までプレーしました。

試合は、立ち上がりからボールを保持するバルセロナは１６分、＜トーレ＞の縦パスにゴール前で反応した＜ケシエ＞が、冷静に右足でゴールに流し込み、先制に成功。さらに１９分、左CKから＜E・ガルシア＞がヘディングで豪快に合わせて２点目を挙げています。

両チームによります４年ぶりの親善試合は、７月１日のＪ１札幌戦限りで退団する＜アンドレス・イニエスタ＞のために用意されました。バルセロナの選手らは現地で今月４日に行われましリーグ最終節の直後に来日しています。