<パウエル議長>@国際経済シンポジウム「ジャクソンホール会議」
Aug
25
米国のインフレ率は「依然として高過ぎる」との認識を示した上で、「適切であればさらに利上げする用意がある」と明言。金融引き締め方針を維持する考えを強調しています。
米国の経済成長率は(2%超)で推移し、雇用情勢も堅調さを保っています。<パウエル議長>は(FRB)がインフレ抑制を目指し、急速な利上げを進めてきたものの、「景気は想定ほど減速していないという兆候に注意している」と話しています。
インフレ率は昨年、約40年ぶりの高水準に達しましたが、現在は低下傾向をたどっています。ただ、<パウエル議長>は底堅い景気が物価上昇圧力を強めるリスクを警戒。「一段の引き締めが妥当となる可能性がある」と述べています。