26日、米商務省が発表しました2023年7~9月期の実質GDP(国内総生産)速報値は、季節調整済み年率換算で前期比(4.9%増)と、前期(2.1%増)から急拡大し、21年10~12月期以来約2年ぶりの高い伸びとなりました。
5四半期連続のプラス成長で、市場予想(4.3%増)も上回っています。強い個人消費が主導する米経済の好調ぶりが改めて示された形です。
(GDP)の約7割を占める個人消費は(4.0%増)(前期0.8%増)と顕著に回復。住宅投資は(3.9%増)と、10期ぶりにプラスに転じています。輸出は(6.2%増)。設備投資は(0.1%減)と、小幅ながらも8期ぶりのマイナスでした。
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