3日のニューヨーク外国為替市場で円相場が上昇し、一時「1ドル=149円台前半」を付けています。10月31日以来の円高・ドル安水準となりました。
3日朝に10月の米雇用統計が発表され、非農業部門の雇用者数が前月比で15万人増と、市場予想ほど増えていません。失業率が9月の(3.8%)から10月は(3.9%)へ小幅に上昇して市場予想を下回り、米労働市場の過熱感が和らいでいると受け止められています。
米連邦準備理事会(FRB)の金融引き締め長期化の観測が後退して米長期金利が低下。日米の金利差縮小を意識したドル売り円買いが先行し、1円近く円高が進んでいます。
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