4日、食を主要テーマにさまざまな調査・研究を行う「ぐるなび総研」は、今年の日本の世相を反映し象徴する食として、2023年「今年の一皿」に「ご馳走おにぎり」を選んだと発表しています。
「今年の一皿」は、優れた日本の食文化を人々の共通の遺産として記録に残し、保護・継承するために2014年に開始し、「ぐるなび総研」が毎年発表しており、今回で10回目になります。
「ご馳走おにぎり」の選定理由は、
〈1〉ふんだんに乗せた具材のしるしが食欲をそそり、見た目の華やかさからSNSを中心に話題となった。
〈2〉豊富な具材から選べる楽しみと飲食店で握りたてを味わうスタイルが消費者に受け、ご馳走へと進化した。
〈3〉おにぎりの消費支出額が増加傾向にあり専門店の新規開業が相次いで、中・外食の精米消費を後押しした。
〈4〉また海外でも〈ONIGIRI〉の名で販売され、日本の伝統的な食文化が浸透しつつあるとしています。
そのほかの受賞は、準大賞「米粉グルメ」、食のポシビリティ賞「陸上養殖魚」、ノミネート「ホタテ」でした。
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