ダウ平均株価(12月13日)@終値3万7090ドル24セント
Dec
13
13日の米株式市場でダウ工業株30種平均株価は一進一退で始まりました。朝発表の11月の月の米卸売物価指数(PPI)の伸び率が市場予想を下回りました。インフレ鈍化が改めて示され、投資家心理を支えています。ただ、13日午後に米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果公表を控えて積極的に買いを入れる動きは限られ、ダウ平均は下げる場面もありました。
11月の米(PPI)は前月比横ばいで、市場予想(0.1%上昇)を下回りました。エネルギーと食品を除くコア指数も市場予想以下でした。前日の11月の米消費者物価指数(CPI)に続き、インフレの鈍化を示す内容となっています。
米連邦準備理事会(FRB)の利上げ局面が終了し、来年には利下げに転換するとの見方が強まり、(PPI)の発表を受け、米債券市場では長期金利が低下(長期債価格は上昇)しました。株式の相対的な割高感が薄れ、高PER(株価収益率)のハイテク株に買いが入っています。
終値は続伸し、前日比512ドル30セント(1.40%)高の3万7090ドル24セントで終えています。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は、前日末比200.57ポイント(1.38%)高の1万4733.96でした。
S&P500種は、前日比63.39ポイント (1.37%)高の4707.09でした。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は、前日末比200.57ポイント(1.38%)高の1万4733.96でした。
S&P500種は、前日比63.39ポイント (1.37%)高の4707.09でした。
Posted at 2023-12-13 14:15
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Posted at 2023-12-13 14:45
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