「1ドル=143円66銭」
Jan
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3日の外国為替市場で円安・ドル高が進んでいます。円は一時「1ドル=143円台前半」を付け、昨年末から2円ほど円安・ドル高方向に振れています。
米金利の上昇で全般的にドルが強含んでいることが円の下落要因となっています。
長期金利の指標である米10年物国債利回りは2日、一時(3.975%)と前営業日比(0.096%上昇)(価格は下落)しました。11月米雇用動態調査(JOLTS)求人件数の発表後(3.95%台)まで低下していましが再び(4.00%台)に近づいていることもあり、ドル円を中心にドル買いが進行しています。
12月の米雇用統計など週内に相次ぐ雇用関連指標の発表を前に、利益確定や持ち高調整の売りが優勢でした。