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神戸:ファルコンの散歩メモ

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「1ドル=147円37銭」

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「1ドル=147円37銭」
16日のニューヨーク外国為替市場で円相場は3営業日ぶりに大幅に反落し、前週末比2円25銭円安・ドル高の「1ドル=147円10〜20銭」で取引を終えています。円の高値は「1ドル=146円31銭」でした。安値は「1ドル=147円32銭」でした。
 
米連邦準備理事会(FRB)の<ウォラー理事>による早期利下げ観測をけん制する発言を受け、米長期金利が上昇。日米金利差の拡大から円が売られ、ドルが買われました。一時は「1ドル=147円32銭と、2023年12月上旬以来の円安・ドル高水準となっています。
 
16日、<ウォラーFRB理事>は講演で、「政策の軌道修正は慎重に判断し、急ぐ必要はない」と述べ、利下げ転換を巡っては過去のように早期にまたは急速に進める理由がないと語っています。ここ数カ月のデータは(FRB)が2024年中に利下げを検討する余地があることを示しているものの、こうした傾向の持続性には懸念があるとの考えを示しました。
 
16日のニューヨーク債券市場で長期債相場は3営業日ぶりに反落しました。長期金利の指標となる表面利率(4.500%)の10年物国債利回りは前週末比(0.12%)高いが価格は安くなる(4.06%)でした。<ウォラーFRB理事>による早期利下げ観測をけん制する発言を受け、債券には売りが広がりました。
 
朝方は円買い・ドル売りが入る場面もありました。朝発表の1月のニューヨーク連銀製造業景況指数はマイナス(43.7)と、市場予想(マイナス4.0)を大きく下回っています。個別項目では「新規受注」と「出荷」が低迷し、米景気の減速を意識させた面がありましたが、次第に円売り・ドル買いが優勢となりました。
#ブログ #為替

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