19日のニューヨーク外国為替市場で円相場は横ばいでしたた。前日と同じ「1ドル=148円10〜20銭」で取引を終えています。円の高値は「1ドル=147円97銭」、安値は「1ドル=148円52銭」でした。
米連邦準備理事会(FRB)の早期利下げ観測が一段と後退し、米長期金利が上昇。日米金利差の拡大から円が売られ、ドルが買われました。一方、同日の東京市場で約3カ月ぶりの円安・ドル高水準を付けていた後で、利益確定目的の円買い・ドル売りも入っています。
19日発表の1月の米消費者態度指数速報値(ミシガン大学調べ)が(78.8)と2023年12月(69.4)から上昇し、2021年7月以来の高水準となっています。市場予想(70.2)も上回り、この先も消費が想定以上の底堅さを保つ可能性が意識されています。
米長期金利は上昇。一時は前日終値(4.14%)より0.05%高い(4.19%)と、2023年12月中旬以来の高水準を付けています。日米金利差が拡大した場面で円が売られ、ドルが買われました。
Posted at 2024-01-19 16:05
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Posted at 2024-01-19 23:50
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