日経平均株価(2月1日)@終値3万6011円46銭
Jan
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1日午前の東京株式市場で日経平均株価は反落し、午前終値は前日比262円42銭(0.72%)安の3万6024円29銭でした。
米連邦準備理事会(FRB)が、1月31日まで開いた米連邦公開市場委員会(FOMC)で早期の利下げに慎重な姿勢を示し、同日の米国株がハイテク株を中心に下落したのが相場の重荷となりました。低調な決算を発表した銘柄にも売りがかさんでいます。
前日の米株式市場でダウ工業株30種平均は反落し、前日比317ドル01セント(0.82%)安の「3万8150ドル30セント」で終えています。<パウエルFRB議長>は(FOMC)後の記者会見で、3月会合での利下げについて「基本ケースと呼ぶものではない」と述べています。ネット検索のアルファベットや半導体のアドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)が売られ、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は(2.23%)下げました。
東京市場では東エレクやレーザーテク、京セラなどハイテク株が軟調でした。あおぞら銀や住友ファーマ、エムスリーなど低調な決算を発表した銘柄にも売りが集中して相場の重荷となっています。
終値は4営業日ぶりに反落し、終値は前日比275円25銭(0.76%)安の3万6011円46銭でした。