日経平均株価(3月14日)終値3万8807円38銭
Mar
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14日午前の東京株式市場で日経平均株価は続落し、午前終値は前日比70円75銭(0.18%)安の3万8625円22銭でしたた。前日の米ハイテク株安を背景に東京市場では運用リスクを回避する売りが優勢となりました。日銀の金融政策修正が意識されたことも相場の重荷となり、下げ幅は一時300円に迫り、「3万8400円17銭」の安値を付けています。
前日の米株式市場でハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は反落しています。エヌビディアなど半導体関連が下落し、東京市場でも東エレクやアドテストなど関連銘柄が売られました。
14日付の日本経済新聞朝刊は「日銀は18〜19日に開く金融政策決定会合でマイナス金利政策を解除するか議論する」などと報じています。上場投資信託(ETF)などリスク資産の買い入れ終了が複数メディアの報道で伝わったことも株式相場の重荷となっています。
売り一巡後は下げ渋り、日本株は下落が続いたため、自律反発を狙った買いが入りやすい状況でした。
終値は4営業日ぶりに反発し、終値は前日比111円41銭(0.29%)高の3万8807円38銭でおえています。