ファルコン植物記(2165)【カトレア】
Mar
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春咲きの大ぶりな花姿のラン科カトレア属の【カトレア(カトレヤ)】の鉢植えが、出向いていますデイケアに置かれていました。
【カトレア】は、中南米原産のラン科植物の1つの属、あるいはその近縁属との交配品種を含む1群の植物です。
最も有名な洋ランとして、〈洋ランの女王〉とも言われているだけに、きれいな花姿です。中南米原産の、肉厚の葉とバルブと呼ばれるやや太った茎をもつ洋ランです。毎年新芽を伸ばし、その芽に花をつけます。
和名としては、花の美しさを日の出に見立て〈ヒノデラン〉というのが、<牧野富太郎>によって命名されています。
今では交配種の種類も多く、色彩、花の大きさ、株の大きさなどにさまざまなタイプがあるだけに、品種名までは同定できません。