ダウ平均株価(4月17日)終値3万7753ドル31セント
Apr
17
17日の米株式市場でダウ工業株30種平均株価は続伸して始まりました。今月に入り、ダウ平均株価は大きく下げていた後で、主力株の一部には値ごろ感から買いが入っています。米長期金利の上昇が一服し、株式相場の支えとなりました。
ダウ平均株価は16日に小幅反発したものの、前月末に比べ2000ドルほど安い水準にありました。多くの機関投資家が運用指標とするS&P500種株価指数はおよそ2カ月ぶりの安値を付けました。値ごろ感があるとみられた銘柄を中心に買いが入っています。
17日朝の米債券市場で長期金利は(4.6%台前半)と前日終値(4.66%)を下回り、金利の低下で、株式の相対的な割高感が薄れハイテク株の一部に買いが入り、ダウ平均の構成銘柄では、アップルやマイクロソフトが上昇しています。
17日午後には、4月30日〜5月1日開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)の討議資料となる米地区連銀経済報告(ベージュブック)が公表され、報告書は「経済活動は全体的にわずかに拡大した。12地区のうち10地区でわずかな、あるいは緩やかな経済成長が見られた」とし、「全体として、関係者の経済見通しは慎重ながらも楽観的だった」としています。
ダウ平均株価は、前日比45ドル66セント(0.12%)安の3万7753ドル31セントでした。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は、前日比181.88ポイント(1.15%)安の1万5683.37でした。
S&P500種株価指数は、前日比29.20ポイント (0.58%)安の5022.21でした。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は、前日比181.88ポイント(1.15%)安の1万5683.37でした。
S&P500種株価指数は、前日比29.20ポイント (0.58%)安の5022.21でした。