神戸：ファルコンの散歩メモ

国内にある物件のほとんどが事故物件となった近未来の日本を舞台に、最後の無事故物件をめぐるバトルを描いた『日本で一番恐くない間取り』が、２０２４年７月５日より公開されます。

 

少し先の未来の日本。不景気が続いたことにより死亡率は上昇し、それにともなって事故物件の数は増加します。その結果、国内の物件はすべてが事故物件となり、「普通の物件」は一件を残すのみとなっていました。

 

そこに住むフリーターの「山田」は、その価値にまったく無頓着に暮らしていました。そんな「山田」を家から追い出すため、幽霊アレルギーの富豪「富良野」は管理会社の「根津」と手を組みさまざまな計画を企てますが、「山田」は一向に部屋から退去することはありませんでした。富良野と根津の計画は、霊能力者や殺し屋までをも巻き込み、さらにエスカレートしていきます。

 

主人公の「山田」役を、『グリーンバレット』・『黄龍の村』などの＜大坂健太＞が演じ、監督は、『温泉しかばね芸者』・『女囚霊』の＜鳴瀬聖人＞が務めています。