ダウ平均株価(7月1日)終値3万9169ドル52セント
Jul
1
7月1日日の米株式市場でダウ工業株30種平均株価は反発して始まりました。フランスの選挙の結果が伝わり、極右が大差で勝利するとの警戒感が和らいだことから投資家が運用リスクをとる姿勢を強めています。新たな四半期が始まり、新規資金が流入しているとの指摘も出ています。
6月30日に実施されましたフランス国民議会(下院)選挙の初回投票では極右・国民連合(RN)が優勢だったものの、市場が懸念していたほどの大勝ではなさそうだとの受け止めが広がっています。政局が混乱するとの見方が和らいだことから1日の欧州株式市場ではフランス株やドイツ株が強含み、米株にも買いが波及しています。
もっとも、ダウ平均株価の上値は重く、1日の米債券市場では長期金利が(4.4%台前半)と前週末の終値(4.39%)を上回っています。金利と比べた株式の相対的な割高感が意識されているのは米株相場の重荷となっています。
ダウ平均株価は、前週末比50ドル66セント(0.13%)高の3万9169ドル52セントでした。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は、前週末比146.70ポイント(0.83%)高の1万7879.30でした。
S&P500種株価指数は、前週末比14.61ポイント (0.27%)高の5475.09でした。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は、前週末比146.70ポイント(0.83%)高の1万7879.30でした。
S&P500種株価指数は、前週末比14.61ポイント (0.27%)高の5475.09でした。