神戸ご当地(1570)『骨なし灯籠』@<木庭撫子>監督
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2024年3月に熊本県のミニシアターで先行上映されました映画『骨なし灯籠』が、2024年7月5日より『OSシネマズミント神戸』(神戸市中央区)で公開されます。熊本県以外での上映は神戸市が初めてになります。
『骨なし灯籠』は脚本・監督・編集を務める<木庭撫子>と、プロデューサーの<木庭民夫>さん夫婦が二人三脚で製作したインディペンデント映画で、当初は地元・熊本での短期上映のみの予定でしたが、リピーター続出による異例のロングラン上映を記録し、神戸を皮切りに全国上映が決定しています。
歴史ある温泉街や豊かな自然を要する熊本県山鹿市で撮影が行われました 〈オール山鹿ロケ作品〉”である同作のテーマは「共生」と「いのちの再生」です。
亡き妻の骨壺を抱え、死に場所を探し、彷徨う男「市井祐介」は、熊本豊前街道の温泉町・山鹿で目にした祭りのポスターに描かれた「灯籠娘」に妻「ゆかり」の面影を見出し、灯籠師見習いとして働き始めます。一年が経ち、妻の三回忌を迎えても、深い喪失と孤独を拭えずにいた「祐介」は、祭りの日に町を出ようと決意しますが、そんな彼の前に現れたのは、「ゆかり」の双子の妹だと語る女性「あかり」(まひろ 玲希)でした。
主人公「市井祐介」に<水津聡>、亡くなった妻の双子の妹「あかり」に<まひろ玲希>、灯籠師見習い「加藤直樹」に<高山陽平>ほかが出演、音楽を<志娥慶香>が担当しています。
Posted at 2024-07-04 23:09
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Posted at 2024-07-04 23:46
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