ダウ平均株価(9月16日)終値4万1622ドル08セント
Sep
16
16日の米株式市場でダウ工業株30種平均株価は4営業日続伸して始まりました、米連邦準備理事会(FRB)の金融緩和が米景気を下支えするとの期待から主力株に買いが先行。ダウ平均株価は、(8月30日)に付けました最高値「4万1563ドル」を上回り、一時「4万1733ドル97セント」の高値をつけています。
(FRB)は17〜18日に開く米連邦公開市場委員会(FOMC)で利下げに転じる公算が大きく、利下げ幅を巡る市場の見方は割れていますが、通常の2倍の(0.5%)になるとの観測があるようです。大幅利下げの可能性を意識した先回り買いが入っているようです。
16日発表の9月のニューヨーク連銀製造業景況指数は(11.5)と市場予想(マイナス5.0)を上回りました。米景気が大幅に悪化せず、ソフトランディング(軟着陸)できるとの期待も投資家心理を支えています。
もっとも、大型ハイテク株の一部には売りが出ており、上値を抑えています。ダウ平均株価の構成銘柄では、アップルの下げが目立ち、アナリストが新型スマートフォンの高価格帯機種「iPhone16 Pro」の引き合いが弱い可能性を指摘し、重荷となっています。
ダウ平均株価は、前週末比228ドル30セント(0.55%)高の4万1622ドル08セントで終え、過去最高値を更新しています。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は、前週末比91.85ポイント(0.52%)安の1万7592.13でした。
S&P500種株価指数は、前週末比7.07ポイント (0.13%)高の5633.09でした。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は、前週末比91.85ポイント(0.52%)安の1万7592.13でした。
S&P500種株価指数は、前週末比7.07ポイント (0.13%)高の5633.09でした。