19日は福岡市や佐賀市などで9月として観測史上1位を更新するなど、記録的な残暑が続いています。
西日本から東海、関東の上空1500m付近は+18〜21度、場所によってはそれ以上の真夏と変わらない暖気に覆われています。九州では「台風14号」の影響で南東の風が強まり、フェーン現象が発生したことで特に気温が上昇しました。
<15:00>までの最高気温は全国で最も高くなった福岡県太宰府市で「38.3℃」を観測。今年の猛暑日は61日目で、年間の日本最多記録を更新しています。
太宰府市のほか、4地点で38度以上を記録。「37.9度」まで上がった福岡市や佐賀市など、20地点以上で9月の観測史上1位の暑さとなりました。
また、名古屋市も「36.9度」まで上がって、昨日の記録をさらに塗り替える過去最も遅い猛暑日となっています。