17日、ニューヨーク時間午前の外国為替市場で、円相場は対ドルで約2カ月半ぶりの「1ドル=150円台」に下落しています。円の高値は「1ドル=149円49銭でした。
日米の金利差がこれまでの想定ほど縮まらないとの見方を背景に、低金利の円を売って高金利のドルを買う動きが強まっているようです。
ニューヨーク時間午前8時半に発表されました
9月米小売売上高は広範囲の分野で増加し、市場予想を上回る伸びとなりました。これを受け、米国債利回りは年限全般で大幅上昇。スワップ市場では向こう数回の米連邦公開市場委員会(FOMC)会合における利下げ予想が後退しています。