<金山平三>(1883~1964)は、神戸市民でもあまり馴染みがないようですが、神戸出身の洋画家です。
<黒田清輝>らに師事し、『夏の内海』(1916)にて文展特選第二席、『氷すべり』(1917)で特選第一席と受賞を重ね、36歳にして帝展審査員に選ばれています。
この石碑は、生家であった花柳界で賑やかだった花隈の一角に建っています。フェンスで囲われており、中には入れません。
<金山平三>には、子供がおりません。
どうしてこのような石碑があるのか? この旧宅地跡は現在どのような立場で管理されているのか? 雑草を眺めながら、少しばかり気になりました。
近所の不動産屋にも確かめてみたんですが、金山平三との名前を言いましても、「誰ですか?」とのご返事でした。
まだまだ裏道には、興味を引く世界が隠れていそうで、なかなか散歩はやめられません。
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Posted at 2008-05-22 05:43
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Posted at 2008-05-22 15:45
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Posted at 2008-05-22 05:53
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Posted at 2008-05-23 01:48
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