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本日のお昼、「NHK BSプレミアム」にて13:00より、2004年7月17日より公開されました『丹下左膳 百万両の壺』の放映があります。
独特のせりふ回しの<大河内傳次郎>主演として日本映画史に残る名作のひとつと言われる1935年(昭和10年)<山中貞雄>監督制作の『丹下左膳餘話 百萬両の壷』を『冷静と情熱のあいだ』で日本アカデミー賞撮影賞を受賞した<津田豊滋>監督が監督・撮影・編集の3役を担当してリメイクしました。
右目と右腕を失った剣の達人「丹下左膳」は、危機を救ってくれた「お藤」が営む矢場の用心棒として暮らしていましたが、5歳の孤児「ちょび安」の面倒を見るはめになります。最初は快く思っていなかった「左膳」ですが、次第に親子のような情が芽生えてきます。ところが、「ちょび安」が持つ金魚鉢(壺)には隠し軍資金の秘密が隠されていることがわかり、壺を巡る争奪戦に巻き込まれていくのでした。
『丹下左膳」には<豊川悦司>、「お藤」に<和久井映見>、「ちょび安」に<武井証>が扮しています。
今夜、「BS日テレ」にて20:00より、2015年アメリカ製作の『原題:Furious Seven』が、邦題『ワイルド・スピード スカイミッション』として2015年4月17日より公開されました作品の放映があります。
人気カーアクション「ワイルド・スピード」シリーズの第7作目に当たります。「オーウェン・ショウ」率いる国際犯罪組織を倒し平穏な毎日を送っていた「ドミニク」たちの前に、「オーウェン」の兄「デッカード・ショウ」が弟の仇を討つべく現われます。
元特殊部隊の暗殺者で一国の軍隊に匹敵するほどの力を誇る「デッカード」は、東京にいる「ドミニク」たちの仲間を襲撃。大切な仲間を奪われた「ドミニク」たちは、圧倒的な強さを誇る「デッカード」に決死の戦いを挑みます。
「ドミニク」役の<ビン・ディーゼル>や本作の撮影期間中に急逝した<ポール・ウォーカー>らおなじみのキャストに加え、人気アクションスターの<ジェイソン・ステイサム>がシリーズ最強の敵「デッカード・ショウ」役で登場。『ソウ』シリーズの<ジェームズ・ワン>が監督を務め、空中からのダイブや超高級車を使用したジャンプなど、ド派手なカーアクションが楽しめます。
本日、「BS12 」にて<19:00>より、『セット・イット・オフ』(1996年)の<F・ゲーリー・グレイ>が監督を務めた1998年アメリカ製作の『原題:The Negotiator』が、邦題『交渉人』として1999年7月3日より公開された作品の放映があります。
殺人及び横領の罪を着せられた人質交渉人が無実を訴えるべく人質犯として立て籠もり、自ら指名したもう一人の人質交渉人との間で交わされる丁々発止の駆け引き、そして真実が徐々に明らかになって行く様子を、大掛かりなアクション・シーンを交え、サスペンス・タッチで描いています。
主演は『スフィア』の<サミュエル・L・ジャクソン>と『真夜中のサバナ』の<ケヴィン・スペイシー>。共演は『コンタクト』の<デイヴィッド・モース>、『L.A.コンフィデンシャル』の<ロン・リフキン>、『コップランド』の<ジョン・スペンサー>、『戦火の勇気』の<レジーナ・テイラー>、そして本作が遺作となった『ブレーキ・ダウン』の<J・T・ウォルシュ>が名を連ねています。
本日のお昼、「NHK BSプレミアム」にて13:00より、1961年12月23日より公開されました、『ウエストサイド物語』が放映されます。
シェイクスピアの『ロミオとジュリエット』を下敷きにした、70ミリで制作された映画史上不滅の大ヒットブロードウェイ・ミュージカルを、<ロバート・ワイズ>とミュージカル版を手掛けた演出家の<ジェローム・ロビンス>が共同で映画化しました。
ニューヨーク・マンハッタンのスラム街を舞台にイタリア系のジェット団とプエルトリコ系のシャーク団の抗争と、「トニー」と「マリア」の許されない純愛の悲劇をダイナミックなダンスと、『トゥナイト』 ・ 『アメリカ』 ・ 『サムウェア』などの数々の名曲で描く青春群像劇です。
主演は「マリア」を<ナタリー・ウッド>、「トニー」を<リチャード・ベイマー>が演じています。1961年度のアカデミー賞では作品賞、監督賞を含む10部門で受賞した作品です。日本では1961年に初公開された後も幾度かリバイバル公開されており、2002年12月にはニュープリント・デジタルリマスターバージョンでリバイバル公開されています。
本日、「NHK BSプレミアム」にて13:00より、1984年12月15日より公開されました<薬師丸ひろ子>主演の『Wの悲劇』が放映されます。
劇団「海」の研究生の「三田村静香」(薬師丸ひろ子)は、次回公演『Wの悲劇』のオーディションを受けますが、ライバルの「菊池かおり」(高木美保)がヒロインに抜擢されます。そんなおり、劇団の大女優のスキャンダルが発覚、「静香」はその身代わりとなる代わりにヒロインの座を手に入れます。
共演として、<世良公則>、<三田佳子>、<三田村邦彦>、<高木美保>、<仲谷昇>、<蜷川幸雄>らが名を連ねています。
『湯殿山麓呪い村』の<荒井晴彦>と『野菊の墓』の<澤井信一郎>が共同で脚本を執筆、<澤井信一郎>監督が、<夏樹静子>の小説を劇中劇として取り入れ、若き女性の恋と本当の女優になっていく成長を描いた名作です。
本日、「BS12トゥエルビ」にて19:00より、1995年アメリカ製作の『原題:The American President』、邦題『アメリカン・プレジデント』にて1996年2月10より公開された作品の放映があります。
厳しい政治の世界の真っ只中、一人の男として恋に落ちてしまった現職大統領の姿を描いたラヴ・ロマンス。往年のハリウッド映画調の演出で、<ロブ・ライナー>が{大人のおとぎ話}として監督・製作しました。脚本は『ア・フュー・グッドメン』に続くライナー作品となる『冷たい月を抱く女』(1993年・監督: ハロルド・ベッカー)の<アーロン・ソーキン>が担当しています。
主演は『ディスクロージャー』(1994年・監督: バリー・レヴィンソン)の<マイケル・ダグラス>と『めぐり逢い(1994)』(監督: グレン・ゴードン・キャロン)の<アネット・ベニング>。共演は『ウォール街』の<マーティン・シーン>、『ヤング・ヒットマン』の<マイケル・J・フォックス>、『張込みプラス』の<リチャード・ドレイファス>、『若草物語』の<サマンサ・マシス>が名を連ねています。
今夕、「BS日テレ」にて18:00より、1984年1月14日より公開されました、<名取裕子>主演、<中島貞夫>監督の『序の舞』が放映されます。
女性として初めて文化勲章を受章した女流画家<上村松園>の生涯をモデルとした<宮尾登美子>の同名小説『序の舞』(第17回吉川英治文学賞受賞作品/1982年・朝日新聞社刊)を映画化しています。明治の世、しかも古い慣習を尊ぶ古都を舞台に、母との愛憎を軸に、師匠・恩師・画塾生など三人の男たちと関わりながら、日本画家として大成していく女の生きざまを、未婚の母として強く生き抜いた女流画家の波乱の生涯を描きます。
出演者は、<風間杜夫>、<岡田茉莉子>、<三田佳子>、<佐藤慶>らが名を連ねています。
脚本は『誘拐報道』の<松田寛夫>、撮影は『白蛇抄』の<森田富士郎>、監督は『人生劇場(1983)』の<中島貞夫>がそれぞれ務めています。
本日、「NHK BSプレミアム」にて13:00より1985年イギリス製作の『原題:The Killing Fields』が、邦題『キリング・フィールド』として1985年8月31日より公開されましたが、放映があります。
戦火にさらされた1970年代、<クメール・ルージュ>による内戦下のカンボジアを舞台に、アメリカ人ジャーナリスト「シドニー・シャンバーグ」と現地のガイド「ディス・プラン」との友情、そして流血と恐怖の悲惨な戦場をリアルに描く反戦ドラマです。
ピュリツアー賞を受賞した<シドニー・シャンバーグ>の実体験に基づく実話を、<デヴィッド・パットナム>の製作 で、イギリスの<ローランド・ジョフェ>監督が映画化しました。
実際の難民で、演義経験のないカンボジア出身の<ハイン・S・ニョール>がガイド役を演じ、アカデミー賞の助演男優賞を受賞、また撮影賞(撮影は、クリス・メンジス)、編集賞(編集は、ジム・クラーク)を受賞した作品です。
本日、「NHK BSプレミアム」にて13:00より、1964年12月1日より公開されました『マイ・フェア・レディ』の放映があります。
ロンドンの花売り娘が一流の淑女に変貌していく姿を<オードリー・ヘプバーン>主演で描き、1964年のアカデミー賞主要8部門を独占した名作ミュージカル映画です。
アイルランドの劇作家<ジョージ・バーナード・ショウ>の戯曲『ピグマリオン』をもとにした同名ブロードウェイミュージカルを、『フィラデルフィア物語』の<ジョージ・キューカー>監督が映画化しました。
ロンドンで花を売り歩いていた女性「イライザ」は、言語学の教授「ヒギンズ」(レックス・ハリソン)から下品な言葉遣いを直せば一流のレディになれると言われ、教授から言葉や礼儀作法のレッスンを受けることになります。猛勉強の末に美しいレディへと成長した「イライザ」は華々しい社交界デビューを飾りますが、実は教授が彼女をめぐって友人の「ピカリング」大佐と賭けをしていたことを知り、ショックのあまり教授のもとを飛び出してしまいます。
本日、「NHK BSプレミアム」にて<13:00~15:20>、1979年5月26日より公開されました<横溝正史>原作の『病院坂の首縊りの家』が放映されます。、原作のように一旦迷宮入りはせず、事件発生から解決までが滑らかに流れるように物語が改められ、事件の展開も犯罪者たちも原作と異なっています。
<市川崑>監督と<石坂浩二>がタッグを組んだ「金田一」シリーズの第5作目で、リメイク版『犬神家の一族』(2006年)を除いて最後の作品になります。
廃屋となった屋敷で、美しい娘の婚礼写真を撮影してほしいという写真屋の依頼で「金田一耕助」は現地に赴くも、そこで男の生首を発見します。「金田一」は、事件の背景にある病院の持ち主だった法眼家の複雑な人間関係と悲劇に迫っていきます。
5作を通してシリーズに出演している俳優陣(小林昭二・草笛光子・三木のり平・大滝秀治)に加え、「金田一」をサポートする青年として写真館で下働きをしていた「黙太郎」を演じる<草刈正雄>やカメオ出演の<横溝正史>の出演が話題になりました。
その他、<佐久間良子>、<桜田淳子>、<ピーター>、<入江たか子>らが出演しています。
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